ジュニアプロテイン・サプリは本当に必要?野球キッズの「食事優先」の考え方

ジュニアプロテイン・サプリは本当に必要?野球キッズの「食事優先」の考え方

ERI

「周りの子が飲み始めたって聞いて、うちも取り入れた方がいいのかな…」

私も全く同じことを思っていた時期がありました。チームのグループLINEで「うちはこのプロテイン使ってます」という投稿を見るたびに、「乗り遅れてるのかな」って焦った気持ちはありませんでしたか?

体を大きくしてあげたい、練習量が増えてきたから栄養面も強化したい。そう思う気持ちは本当によく分かります。でも、いろいろ調べたり試したりしてきた経験から、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいことがあります。

我が家がたどり着いた結論

正直に言うと、うちはサプリやプロテインは「基本的には不要」という考えに落ち着きました。

成長期の体づくりの土台は、やっぱり毎日の食事なんですよね。

どれだけ質のいいサプリを取り入れても、食事が整っていなければ効果は薄いと実感しています。サプリが活きるのは、あくまで「食事で補いきれないときの補助」として。これが我が家の大前提になっています。

ご家庭によって考え方は違うと思いますし、これが正解というわけでもないのですが、同じように迷っている方の参考になれば嬉しいです。

「じゃあうちの子は必要なの?不要なの?」って気になりますよね。私が判断の目安にしていたのは、この3つのステップでした。

ステップ① 食事量は十分に取れていますか?

1日3食、しっかり食べられているなら、まずサプリは不要だと思います。うちも最初に見直したのは食事でした。

量だけじゃなくて、ごはん・たんぱく質・野菜のバランスが整っているかを確認してみてください。

「意外とたんぱく質が少なかった」と気づいたご家庭、多いんじゃないかと思います。

ステップ② 練習前後の補食は取れていますか?

練習後に何も食べずに帰宅している子、うちもそうでした。

練習直後って体が栄養を吸収しやすいタイミングなので、おにぎり1個・バナナ1本でもいいから補食を取る習慣をつけてみてください。

この習慣だけで、体の回復がかなり変わりました。難しい場合も、帰宅後2時間以内を目安に何か食べられると理想的だと感じています。

ステップ③ 体格や成長が明らかに遅れていると感じますか?

食事も補食も整えているのに、体重が増えない・疲労が抜けにくい状態が続くなら、サプリを検討してもいいかもしれません。ただその場合も、いきなり購入する前にかかりつけの先生に相談してみるのがおすすめです。

食が細い子には、まず補食から試してみて

「うちの子、食が細くて練習後も全然食べられなくて…」という悩み、野球ママたちの間でもよく出てくる話題ですよね。うちの子も練習後は疲れきって、眠さに負けて、食べられない時期がありました。

そのときいきなりプロテインに頼るんじゃなくて、まずはおにぎり・バナナ・ゼリー飲料・牛乳など、子どもが無理なく口にできるものから試してみました。

「固形物がきつそうなときは飲み物で」という日もあって、それでも全然よかったと思っています。

食事が主役という順番は、崩さない方がいいと実感しています。

コストの話も、正直にしておきたいです

サプリやプロテインって、続けると月数千円かかりますよね。「効果があるならいい」と思っていたこともあったんですが、食事が整っていない状態で飲んでも効果は限定的で、お金だけが出ていく感じがありました。

それなら同じ予算で、卵・納豆・豆腐・魚・鶏肉といった食品を充実させた方が、毎日の食事がしっかり整っていくと感じています。

「サプリ代を食費に回す」という発想に切り替えてから、コスパが全然違うと実感しました。

焦らなくて大丈夫

ここまで「基本は不要」という話をしてきましたが、こんな状況が重なる場合は、補助的に取り入れることを考えてもいいと思っています。

練習量が多くて食事だけでは回復が追いつかない、体質的に食事量を増やすのが難しい、食事と補食を整えても体重がなかなか増えない…そういうケースです。

ただその場合も、「子ども向け」と書いてあるからといって安心せず、成分や摂取量はきちんと確認した方がいいと感じています。

必要に応じて医師や管理栄養士に相談してみると、より安心だと思います。

サプリは魔法じゃないんですよね。食事という土台があってはじめて、補助として効果が出るものだと実感しています。

まずは1日3食+補食のリズムを整えること。そのうえで必要かどうかを判断すること。この順番を守るのが、遠回りに見えていちばん確実だったと感じています。

「周りが飲んでいるから」という理由だけで焦らなくて大丈夫です。

私もそこで一度立ち止まってよかったと思っています。子どもの食事と体の状態をよく見ながら、必要なものを必要なときに取り入れる。それが結果的にいちばんのサポートになると信じています。

ERI