試合や練習の日のお弁当ってなにがいいの?~おさえておきたい少年野球を始めた小学生のお弁当作りのポイント~補食の用意も忘れずに!
「野球の試合や練習に持っていくお弁当ってどんなものがいいの?」
少年野球を始めたばかりのご家庭にとって、最初は分からないことだらけ。
お弁当が必要と言われても何をどれくらい、どんな風に用意したらいいのか分からないものですよね。
そこで今回は、少年野球をしている小学生の子どもにオススメの食べやすいお弁当作りのポイントや、便利な補食について紹介します。
お弁当をゆっくり食べられるとは限らない
試合の日はいつお弁当を食べられるのか事前にはっきりしないことが多く、食べられる時間はあってもバタバタになるケースも少なくありません。
「お弁当の時間ぐらい、落ち着いてゆっくり食べればいいのに」と親は思ってしまいますが、子ども達はササッと食べるのを切り上げてキャッチボールなどを始めます。もちろん時間が許す限りゆっくり食べていても構わないのですが、高学年ぐらいになるとあっという間に食べ終わり、食べ終わった子同士で自主的に練習を始めます。そうなるとほかの子ども達も次々と仲間に加わっていくため、お弁当を全部食べることができなかったというケースも珍しくありません。
ポイントは「分けるお弁当」
そこでオススメなのが小分けしたおかずとおにぎり。
途中まで食べたものの、何らかの事情で中断。その後再び食べ始める時間があったとしても、食べ散らかしたお弁当(自分でそうしているのですが)だと食欲も減退します。
そんなケースにも対応できるのが小分けしたおかず、そして定番のおにぎり。
おにぎりは1つずつラップで包んでお弁当箱などの容器に入れ、おかずは小さめのタッパーなどに主菜(唐揚げ、照り焼き、ミニハンバーグなど)×1、副菜(卵焼きとウインナー、野菜類)×1などというふうに全部で3つ程度に分けてしまうのがオススメです。お弁当箱の扱いが雑になっても、おかずとおにぎりがごちゃごちゃと混ざってしまう心配もありません。栄養バランスも大事ですが、できるだけ子どもが好きなメニューを入れて、食欲を促すことを優先しましょう。野菜は積極的に食べてくれないかも知れませんが、その場合は無理に用意せず、帰宅後の食事に野菜スープなどを作って補えば大丈夫です。
おにぎりは食べやすいサイズのものを複数用意
おにぎりは子どもの食べやすいサイズで複数用意してあげるのがいいでしょう。特に食べるのが遅い子どもの場合は、小さめのものを2~3個作っておくのがオススメです。
試合会場やその日の天気など、状況によっては座って食べることすらできない可能性もあります。そんなときワンハンドで食べられるおにぎりは非常に役立ちます。
何度か経験して慣れてくると、どんなお弁当がいいのかが分かるようになってきますが、それまでの間はあらゆるケースを考えて、子どもが食べやすいシンプルなお弁当で様子を見るようにしましょう。
味もいろいろ、保冷剤代わりにもなる子ども達に人気のスポーツゼリー
試合の時だけでなく練習の時も役立つのがスポーツ(栄養)ゼリー。
小腹が空いた時にサッと飲めて、かさばらないので荷物にもなりません。ブロックタイプ(食べるタイプ)の商品もありますが、「口の中の水分を全部持っていかれる」という意見もあり、夏は特にゼリータイプが人気のようです。また凍らせておくタイプのフローズンゼリーも販売されているので、保冷剤代わりにしてお弁当箱のそばに入れておくとまさに一石二鳥。暑い時期は食欲も減退しがちですが、こういった商品を上手に利用しながら子ども達の食のサポートをしていきましょう。
最高の補助食品といわれるバナナ
メジャーリーグやプロ野球、また高校野球などの試合が放送されている最中、ベンチの中が映し出されたとき、選手がバナナを食べている光景を目にすることがあります。
バナナにはスポーツをする人にとって非常に重要なエネルギー補給となる糖質が多く含まれており、試合や練習の前後はもちろん、試合の合間などに食べる人も少なくありません。糖質のほかにもエネルギーの代謝を助けるビタミンB群、食物繊維やカリウム、マグネシウムなども含まれ、手軽に食べやすく腹もちが良いのも大きなメリットです。まさにスポーツをする人にとってエネルギー、栄養、手軽さが備わった最高の補助食品といっていいでしょう。
小学生のうちは低学年・高学年でも食べる量が大きく違いますし、食べるのが早い子もいれば遅い子もいます。しかし「食べる」ことは良いパフォーマンスを発揮するために必要不可欠。試合や練習の進行具合、お弁当の時間の様子などが把握できるようになれば、ベターからベストなお弁当へと進化していけると思います。
親子で焦らずゆっくりと慣れていくことを心がけましょう。