試合の日、親はどう関わる?野球初心者ママ・パパのための見守り方ガイド
子どもが野球を始めて、初めて迎える試合の日。
ワクワクする気持ちと同時に、「親はどう関わればいいんだろう?」と戸惑う方も多いのではないでしょうか。
私自身も最初は、応援の仕方や声のかけ方がわからず、周りの様子を見ながら過ごしていました。
ですが、少しずつ経験する中で、親の関わり方次第で子どもの感じ方が変わると実感するようになりました。
今回は、試合の日に親が意識したい関わり方についてお伝えします。
試合は「結果」よりも「過程」に目を向ける
試合というと、どうしても勝ち負けや結果に目が向きがちです。
ヒットを打てたか、エラーをしなかったか、つい気になってしまいますよね。
でも、子どもにとって大切なのは、その結果だけではありません。
例えば、
・声を出していたか
・最後まで全力で走っていたか
・仲間としっかり関われていたか
こうした姿は、結果以上に大切な成長の一部です。
結果だけで評価してしまうと、うまくいかなかったときに自信を失いやすくなります。
一方で、過程を見てもらえると、「頑張ったこと」を認めてもらえたと感じることができます。
親がどこに目を向けるかで、子どもの受け取り方は大きく変わってくると感じています。
応援は「プレッシャー」にならない形で
試合中、つい力が入ってしまうのが親の応援です。
「打って!」「頑張れ!」と声をかけたくなる気持ちは、とてもよくわかります。
ただ、その言葉が子どもにとってプレッシャーになってしまうこともあります。
特に、まだ経験の浅い子どもにとっては、「打たなきゃいけない」「失敗できない」という気持ちにつながってしまうことがあります。
そんなときは、「いってらっしゃい」「大丈夫だよ」といった、普段からかけている何気ない言葉が、気持ちを軽くする声かけになるのでおすすめです。
応援は「期待」ではなく、「安心」を届けるもの。
そう意識するだけで、子どもはぐっとプレーしやすくなります。
試合後の声かけで自己肯定感が変わる
試合が終わったあと、どんな言葉をかけるかもとても大切です。
つい、「なんであそこでミスしたの?」「もっとできたんじゃない?」と言いたくなる場面もあるかもしれません。
ですが、その一言が子どもの心に残ってしまうこともあります。
まずは、「お疲れさま」「よく頑張ったね」と、結果に関係なく声をかけてあげることが大切です。
そのうえで、振り返りをするのであれば、「どんなところが良かったと思う?」
と、子ども自身に考えさせる関わり方もおすすめです。
また、学年が上がるにつれて、あえてこちらから試合の話をしないようにした時期もありました。
親が評価を伝えるだけでなく、子ども自身が気づくことで、次の成長につながっていくのではないかと感じています。
他の子と比べず「その子自身」を見る
試合を見ていると、どうしても他の子と比べてしまうことがあります。
「あの子は上手だな」「うちの子は大丈夫かな」と、不安になることもあるかもしれません。
ですが、成長のスピードや得意なことは一人ひとり違います。
大切なのは、他の子と比べることではなく、その子自身がどう変わっているかを見ることです。
・以前より声が出るようになった
・最後まであきらめずにプレーできた
そんな小さな変化に気づいてあげることが、子どもの自信につながっていくのではないでしょうか。
親は「一番の味方」でいることが何より大切
試合の日は、子どもにとって特別な一日です。
うまくいく日もあれば、思うようにいかない日もあります。
どんな結果だったとしても、変わらず味方でいてくれる存在がいること。
それが、子どもにとって何よりの安心になります。
親ができることは、完璧なアドバイスをすることではありません。
そっと見守り、必要なときに寄り添うことです。
試合の日の関わり方に正解はありません。
だからこそ、少しずつ自分なりの関わり方を見つけていけるといいですね。