野球応援でどんな声掛けをしてるの?~野球初心者の親が知っておきたい応援の言葉~
野球応援でどんな声掛けをしてるの?~野球初心者の親が知っておきたい応援の言葉~
子どもの野球応援に参加して、最初に戸惑ってしまったのが、独特の声掛けでした。
「頑張れー!」「ナイス!」はわかっても、プレーによって掛ける言葉があり、「知らないとまずいのでは?」と焦ったことを覚えています。
先に結論を言ってしまいますが、独特の声掛けを知らなくても問題ありません!
「ナイス!」「惜しかった!」「次いこう!」など、十分に応援の声掛けになります。
それに、応援に参加しているうちに自然と覚えますし、なんと言っているのか聞くことが、保護者同士のコミュニケーションのきっかけになることもあります。
今回は、よくある声掛けなど、野球応援に関するあれこれをご紹介します。
攻撃のときによく聞く声掛け
ナイスバッティング!
ヒットなど、バッターが良い打撃をしたときに掛ける言葉です。
「ナイバッティン!」「ナイバッチ!」などと言うこともあります。
ナイスラン!
良い走塁をしたときに掛ける言葉です。
盗塁が成功したときなどにも使われ、「ナイラン!」と短く言うこともあります。
ナイセン!
バッターが四球を選んで出塁したときに掛ける言葉です。
「ナイス選球眼」という意味で使われます。
ナイスガッツ!
デッドボールで出塁したときなどに掛ける言葉で、「ナイガッツ!」「ナイガ!」と短く言うこともあります。
ナイスバント!
バントで走者を進めることができたときに掛ける言葉です。
作戦を成功させたバッターへの、ポジティブな声掛けですね。
「ナイバン!」と短く言うこともあります。
守備のときによく聞く声掛け
ナイスキャッチ!
難しいボールをしっかり捕球したときなどに掛ける言葉で、「ナイキャ!」と短く言うこともあります。
スライディングしながら捕球するなど、特に良いプレーには「ナイスガッツ!」と声を掛けることもあります。
ナイスプレイ!
併殺など連携の取れた守備や、正確な送球、ピンチでアウトを取ったときなどに使われます。
「ナイプレ!」と短く言うこともあります。
ナイスピッチャー!ナイスボール!
ピッチャーの良い投球に対して掛ける言葉です。
「ナイピ!」「ナイボ!」などと略すこともあります。
「ナイスボール」は、野手の良い送球に対して使うこともあります。
チームによっては応援の練習も
少年野球や中学野球では、チームによって応援の仕方が違います。
応援歌や決まった掛け声があり、試合前に選手だけではなく、保護者も一緒に応援の練習をするチームもあります。
仕事などで練習に参加できなくても大丈夫。
試合に参加しているうちに、どんな声掛けをしているのか自然とわかってきます。
大切なのは「プレーの邪魔をしない」こと
応援するときに気をつけたいのは、子どもたちのプレーの邪魔になる声掛けをしないことです。
「走って!」
「投げて!」
と、つい言いたくなることもありますが、試合中の子どもたちは自分で状況を判断しながらプレーしています。
応援はしても、プレーそのものは子どもたちに任せる。
そんな気持ちでいると、親も気楽に応援できるかもしれません。
そして、もう一つ気をつけたいのが否定的な声掛けです。
「なんで打てないの?」
「ちゃんと捕って!」
「何やってるの!」
失敗は本人が一番よくわかっていることもあります。そんなときは、
「ドンマイ!」
「次いこう!」
「大丈夫!」
と、前向きな言葉に置き換えてみましょう。
もちろん、親も人間ですから、いつも完璧な声掛けができるわけではありません。
大切なのは、子どもを責めるのではなく、切り替えて前を向けるような言葉で背中を押してあげることなのだと思います。
応援は「正解」を覚えなくても大丈夫
野球の応援には、チーム独自の掛け声もあります。
最初はわからなくても、何度か試合に足を運ぶうちに自然と覚えていきます。
「ナイス!」
「頑張れ!」
「ドンマイ!」
「次いこう!」
まずは、そんな簡単な言葉からで十分です。
子どもたちのプレーを見ながら、一緒に喜んだり、悔しがったりする。
それも立派な応援です。
「何を言えばいいんだろう」と難しく考えすぎず、まずは子どもたちのプレーを楽しむところから。
プレーの邪魔をせず、否定的な言葉をできるだけ避けて、「応援しているよ」という気持ちが子どもたちに届けば、それで十分なのではないでしょうか。