その一言が子供を変える!少年野球監督が辿り着いた『信じて待つ指導』
グラウンドに立ち、子供たちの声を聞きながら
『この指導で合っているのだろうか』
そう自問する瞬間が、これまで何度もありました。
私の周りには、中学時代に同じグラウンドで汗を流した同級生や後輩が、プロ野球選手として活躍していました。
さらに高校の大先輩には、オリックスGMの福良さんがいます。
そんなご縁から、多くのプロ野球選手の自主トレをサポートし、直接話をさせていただく機会をいただきました。
改めて感じたのは、プロ野球選手の凄さ、その裏にある、積み重ねてきた姿勢と考え方でした。
また、長年現場に立ち続けてきた経験豊富な指導者の方々とも繋がり、子供たちに野球を教えていく上でのアドバイスをもらいました。
そこで聞かせてもらったのは、技術論以上に
『育て方』や『向き合い方』の話でした。
目先の結果に一喜一憂するのではなく、
子供が自分で考え、失敗し、乗り越える力を身につけることの大切さ。
指導とは、教え込む事ではない。
環境を整え、選手を信じて待つこと。
この考え方は、指導者としてだけではなく、親としての在り方にも通じるものでした。
『正解はいくつもある。だが軸はぶれてはいけない』
経験と実績を積み重ねてきた方々の言葉には重みがあり、この言葉は今も心に残っています。
考えてみれば、野球を始めてまだ1〜2年の子供たちです。
厳しさだけで伸びるはずがありません。
昨日できなかったことが、今日できるようになったそれだけでも、立派な成長です。
結果も大事ですが、
そこに向かう取り組みや姿勢を認めてあげる事の大切さを学びました。
以前の私は
『練習しているのだから、できて当たり前』
そんな目で子供たちを見てしまっていました。
そして、少年野球チームの監督という立場もあり、
周りの目を気にするあまり、特に自分の子供に対してだけ、必要以上に厳しくなっていた自分がいました。
今は、こう考えています。
厳しくすることと、認めることは両立できる。
むしろ、信頼関係があってこその厳しさであり、
褒めることは、決して甘やかす事ではありません。
不思議なもので、ほんの一言
『今の良かったよ』
『一歩目速かったよ』
その声かけだけで、表情や動きが変わることがあります。
褒められることで自信が生まれ
その自信が、次のチャレンジへと繋がっていく。
野球を通して子供たちに伝えたいのは、
勝ち負けだけではありません。
自分を信じて努力し続ける力!
その土台になるのが、指導者や大人からの肯定的な関わりだと、今は強く感じています。
だからこそ、これからも子供たちの成長の瞬間を見逃さず、褒めるべき場面では、しっかりと言葉にして伝えていきたい。
同じように悩みながら、今日もグラウンドに立つ
指導者や親の皆さんと、この想いを共有できたら嬉しいです。