野球を始めたばかりの子の自主練、何をすればいい?初心者親子の“最初の練習
「自主練って、何をしたらいいんだろう?」
子どもが野球を始めると、一度は考えるテーマかもしれません。
チーム練習はあるけれど、「家では何をしたらいいの?」「何か練習した方がいい?」と迷うこともありますよね。
特に、親も野球初心者の場合はなおさらです。
我が家も、私自身は野球のことを全く知りませんでした。
主人は野球経験者でしたが、仕事もあり、普段の練習につきあえるのは私だけ。
何を教えればいいのか分からないし、「変なことを教えてしまったらどうしよう」と不安になることもありました。
でも、周りの保護者の話を聞いたり、子どもたちの様子を見ているうちに、野球を始めたばかりの時期は、
“本格的な練習”よりも“野球を好きになる時間”が大切なのかもしれないと思うようになりました。
今回は、野球初心者親子でも始めやすい、“自主練の入口”になるようなことをご紹介します。
最初から「練習!」と思わなくても大丈夫
野球というと、素振りやランニングなど、厳しい練習をイメージする方もいるかもしれません。
でも、始めたばかりの子にとっては、まず「楽しい」が続くことの方が大切だと感じます。特に低学年くらいまでは、
「またやりたい」
「今日はこれやる?」
と思えることが、長続きにつながることも多いようです。
実際、周りを見ていても、野球が好きな子は“特別な練習”というより、日常の中で自然にボールに触れている印象がありました。
だからこそ、自主練も「頑張る時間」というより、“親子でちょっと遊ぶ時間”くらいから始めるのが、ちょうど良いのかもしれません。
まずは短い距離のキャッチボールから
そうはいっても、子どもは「野球の練習がしたい!」と思っていることも多いですよね。
やはり最初は、キャッチボールが定番かもしれません。
ただ、野球を全く知らなかった私にとって、軟式ボールは全然軟らかくなく、正直かなり怖いものでした。
そこで我が家では、最初は数メートルの距離で、ゴムボールからスタート。
息子も最初は納得してくれましたが、すぐに「本当の野球ボールで!」となりました(笑)。
それでも、短い距離だったおかげで取りそこなうことが少なく、「できた!」という成功体験につながったように思います。
成功体験は、野球を続けるモチベーションにもつながるので、今振り返ると、あれで良かったのだと思っています。
的当て遊びは意外と盛り上がる
外でキャッチボールができない時は、的当てもおすすめです。
我が家では段ボールに線を描いて点数を書き、「〇点を目指そう!」とゲーム感覚でやっていました。
段ボールがなくても、かごや紙袋を置いて、そこにボールを入れるだけでも十分。
もちろん、ボールは柔らかいものがおすすめです。
最初こそ「こんなの練習じゃない」と不満そうでしたが、やっているうちに意外と盛り上がり、「これ、結構楽しい!」に変わっていきました。
今思うと、一つの場所を狙って投げる練習になっていたのかもしれません。
タオル素振りなら家でもやりやすい
家でできる自主練として、タオル素振りも取り入れやすいと思います。
長めのタオルを持って振るだけなので、小さな子でも始めやすい方法です。
タオルが「シュッ」と音を立てると、子どもも意外とうれしそう。
「もっと速く振れるかな?」と、遊び感覚で続けられることもあります。
フォームを細かく教えなくても、「今日は音が鳴ったね!」くらいの声かけで十分。
野球初心者の親にとっても、取り入れやすい自主練だと感じました。
親は“教える人”じゃなくて“一緒にやる人”
野球初心者の保護者だと、
「ちゃんと教えられない」
「うまくサポートできない」
と不安になることもあるかもしれません。
でも、始めたばかりの時期は、それで大丈夫なのだと思います。
技術的なことは、監督やコーチが教えてくれます。
家庭では、“一緒にやってくれる人”で十分。
実際、周りの保護者を見ていても、
「少し付き合う」
「一緒に数える」
「終わったら褒める」
そんな関わり方をしているご家庭が多い印象でした。
まずは“10分だけ”でも十分
自主練というと、長時間やらなければいけない気がしてしまいますが、始めたばかりなら10分でも十分。
むしろ、「楽しかった、またやろう」で終わるくらいが、ちょうど良いこともあります。
・野球を好きになること
・ボールに触れることが当たり前になること
まずはそこからで大丈夫。
親も子も初心者なら、完璧を目指さなくてOKです。
“上手くなるため”だけではなく、“野球を好きになるための時間”としての自主練。
そんな気持ちで始めるくらいが、意外と長く続くのかもしれません。