いよいよ入団!少年野球をはじめるときにそろえるべき用具リスト!
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いよいよ入団!少年野球をはじめるときにそろえるべき用具リスト!

森野 ミヤ子

体験会を終えて入団するチームが決まったら、次に出てくるのが「結局何を買い揃えればいいの!?」という疑問。特に野球は使用する道具も多く、お財布の面でも用具選びで失敗はしたくないですよね。そこでチームの運営側として多くの家庭の相談に乗ってきた経験と、2人の野球少年を育てた母としてのリアルな視点から、「これだけはそろえたい基本の用具リスト」を徹底解説します。

最初に揃える「三種の神器」:グローブ・スパイク・バット

まずはこれがないと始まらない、野球の基本アイテムです。一番お金もかかるからこそ、一番慎重に選びましょう!

① グローブ(グラブ)

グローブは一番選ぶのが難しい用具だと思います!

まずはサイズ選びが命。 小さすぎるとボールが捕りにくく、大きすぎると重くてうまく取り扱いができません。お店で必ず実際に手を入れて、「グーパー」ができるか確認するのがおすすめ。

次に軟式用か、硬式用か。学童野球なら軟式、リトルリーグなら硬式と、所属するチームに合わせて選びましょう。ちなみに私の下の息子は学童野球からリトルリーグへ移籍しましたが、しばらく軟式を使用していました。所属チームでも低学年の子達は軟式を使っている子も多かったです。

最後にモデル。最初のグローブは内外野問わず使用できる「オールラウンドモデル」がおすすめ!内野手用、外野手用、キャッチャーミット、ファーストミットと種類もたくさんある野球のグローブですが、最初はオールラウンドを選びましょう。

なおグローブは「自分の手の形」に馴染むもの。できれば最初のひとつはお下がりではなく、その子の手に合った新品を買ってあげると上達も早いかもしれません。

② スパイク

足に合うスパイクを選ぶことが送球やバッティングの質に影響するのはもちろん、怪我防止の面でも重要です。

まず少年野球では軟式・硬式問わず「金属」ではなく、ゴムや樹脂製の「ポイントスパイク」を選びます。紐ではなくマジックテープタイプがおすすめです。試合中に紐が解けると転倒のリスクがあるだけでなく、審判にタイムをかけられてしまいます。経験談では、自チームのバッターが何度もカットして粘っていて、そろそろ打てそう!というときにランナーの靴紐がほどけていることで審判にタイムをかけられ、バッターの集中が切れてしまって凡退…ということがありました。しっかりと紐が結べないならマジックテープにしましょう。

スパイクは、 「すぐ大きくなるから」とブカブカなのはNG。靴の中で足が動くとケガの原因になります。メーカーによって同サイズでも幅が狭い・広いがあるので実際に履いてみて、足に合うものを選びましょう。

最後に、スパイクの色指定がチームでされている場合があります。真っ白だったり、真っ黒だったり、赤か青のポイント入りだったり。所属チームによって異なるので、確認しましょう。

③ バット

いわゆる「飛ぶバット」が欲しくなりますが、最初の1本は「振れるバット」を購入しましょう。バットによって長さ・重さが異なり、長すぎる、重すぎるバットはスイングが崩れます。子どもの身長体重に合わせて、しっかりと振り抜けるものを選びましょう。

ほかにも、軟式なら「JSBBマーク」硬式なら「USAマーク」のあるものでないと公式戦では使用できないなど細かい規定があります。こちらもチームに確認のうえでバットを購入しましょう。

身に纏うもの:ユニフォーム一式とアンダーウェア

チーム指定のものが多いので、購入前に必ず「チームのルール」を確認してください。

① 練習着(上・下)

野球といえば白のパンツ!でも、一番汚れます(涙)。膝の部分が二重になっているものが、破れにくくて母の味方です。

練習着の上は白の練習着を用意する場合もあれば、チームで練習Tシャツを用意しているところもあります。

意外と忘れがちなのがベルトです。子供用のサイズ調整ができるものを選びましょう。また、ベルトもチームカラーによって黒、ネイビー、赤など色指定があります。こちらも確認しましょう。

②アンダーシャツ

ユニフォームの下に着るアンダーシャツ。夏はすぐに乾く吸汗速乾に半袖、冬は保温性が高い長袖のものなど、季節に応じた素材を選びましょう。ぴったりフィットするタイプ、あまりフィットしないタイプ(ルーズフィット)、ネックの有無などアンダーシャツのフィット感や形もさまざま。子どもによって着心地が異なりますが、まずは手頃なものを1枚着せてみて徐々に本人の好みに合わせたものを買い揃えていくと良いと思います。洗い替えや着替えを含めて、最終的に2〜3枚あれば安心です。

アンダーシャツも チームカラーが決まっているはずなので確認しましょう。

③アンダーソックスとストッキング

基本的には、そのまま履く「アンダーソックス」と、ソックスの上から履く足掛けつきの「ストッキング」の2点セットです。

アンダーソックスは白が基本。足底が黒くなっている「パンダソックス」ならお洗濯が少し楽です。

ストッキングは基本的にベルトやアンダーと同じく色指定があります。チームによっては「練習のときは白ストッキング、試合時はネイビーのストッキング」といったように、2種類のストッキングが必要な場合もあるのでこちらも要確認です。

なお、練習時は「ストッキング」は着用せず、「アンダーソックス」のみでOK、さらに色も練習中なら色もなんでもOK、というチームもあります。私の息子が所属していたチームも練習中は何色でも、ストッキングなしでもOKだったので、黒のアンダーソックスのみを履いていました、洗濯が楽なので!

2学年差兄弟の母が教える「これ、実は重要!」な小物たち

実は忘れがちな、周辺の細かいアイテムたちを紹介します。

① エナメルバッグ(リュックタイプ)

野球バッグの主流はリュックタイプです。バットやペットボトルをサイドに挿せるタイプが便利。自転車で練習場所に通う場合も、両手が空きます。

② 水筒(ジャグ)

練習や試合では想像以上の水分が必要です。容量は最低でも1.5リットル、夏場は2リットル以上入る水筒を用意しましょう。学校の水筒のみで練習に来て、水分が足りなくなってしまった子どもを何人も見てきました。どうしても学校の水筒を使いたい!というときには、その分予備の水筒やペットボトルを持たせるようにしましょう。

保冷力や、スポーツドリンクOKか、お手入れはしやすいかなどもチェックポイントです。

こっそり教える野球の道具の上手な揃え方

野球をはじめれば、ほかの費用も発生します。無駄な出費を抑えるためのコツを3つ、私の経験からご紹介します。

「まずは一式」に飛びつかない

チームによっては「帽子と試合用ユニフォームは支給(貸出)」という場合もあります。無理に一式揃えようとせず、まずは「最低限、初日の練習に必要なもの」だけを聞いて買いましょう。

先輩ママからの「お下がり」を狙う

サイズアウトした練習着やバットは、チーム内で循環していることが多いです。「もし余っているものがあれば、譲っていただけませんか?」と一言声をかけてみましょう。チーム内でお下がりをもらえたら、次は自分の子どもがサイズアウトしたものをチームの子にぜひ提供してあげてくださいね。

消耗品は「まとめ買い」

ソックスやスパイクは驚くほどのスピードでボロボロになります。セール時期にワンサイズ上をストックしておくと良いかもしれません。

道具には必ず名前を書いて!

道具を揃えたら、ぜひお子さんと一緒に自分の名前を書いてください。

野球用具はどれも似ています。誰のものか分からなくなると、チーム内でトラブルの元に。名前は絶対に書くようにしてください!とお知らせしているチームも多いです。購入したらすぐに名前を書くようにしましょう。

まとめ

野球をはじめるときに必要となる用具を紹介しました。「えっ、こんなに!?」と圧倒されるかもしれませんが、一度に全てを無理に揃える必要はありません。

野球は、子供の成長に合わせて道具も進化していくスポーツです。最初は中古や安価なモデルから始めて、子供が「もっと上を目指したい!」と言い出した時や、サイズアウトをしたときに、親子で一緒にスポーツ用品店へ行って「とっておきの一品」を選ぶのもおすすめです。

森野 ミヤ子