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親の心も整える!スポーツ障害防止のためのストレッチの大切さ

親の心も整える!スポーツ障害防止のためのストレッチの大切さ

成田唯

親の心も整える!スポーツ障害防止のためのストレッチの大切さ

皆様こんにちは。少年野球に全力で付き合う母です。

最近、良い投球ができなかったときや暑い中での練習中に「膝が痛い」とか「かかとがズキッとする」と息子が言うようになってきました。

最初は「メンタルが弱い!」だとか「またサボりたいだけでしょ?」と体育会系なことを言っていたのですが、今となっては息子を信じて励まさなかった自分が恥ずかしく思います。

同じチームのママさんに「それ、オスグッドかもよ」と言われて、え?オスグッド?一瞬、外国人選手の名前かと思いました。

成長痛って、ただの“痛み”じゃないらしい

調べてみると、オスグッドは“成長期の膝の炎症”らしく、骨がぐんぐん伸びているのに筋肉が引っ張られて痛むのだとか。子供のうちは固まる前の柔らかい骨が多く、大人に比べると簡単に剥離骨折のような症状をおこしてしまうのです。

そして膝だけじゃない。かかとに痛みが出る「シーバー病」、肘の使いすぎで起きる「野球肘」、さらにはどこかで聞いたことのある「トミー・ジョン手術」というのもあるらしい。

正直、最初に聞いたときは「それ誰?」と思いました。

調べてみると、元メジャーリーガーの名前で、彼が受けた肘の手術法が“代名詞”になっているんだとか。成長期のスポーツ障害だと知らないとカタカナの響きが本当に恐ろしいもの、成長痛の世界もスポーツ医学の世界も奥が深すぎます。

では、母としてどうすればいいの?

整体に行くと先生に言われるのが、「ストレッチを毎日やりましょう」。それはもう誰に聞いても同じ答え。

でも思わず「ではどうしろというのか?」と心の中でツッコミを入れたくなる瞬間があります。練習のあとに宿題して、お風呂入って、寝る前にまたストレッチ?母のほうがギブアップしそうです。

それでも、整体の先生曰く、「1日たった10秒でもいい。続けることが一番大事」。なんてそう聞いて少し救われました。完璧じゃなくてもいいので、できる範囲で体を気にかける習慣をつくることが、ケガの予防につながるのだそうです。

結局、整体は治療より気づきの場所だった

整体に通って思ったのは、「治す」より「気づく」場所だということ。

姿勢、体のバランス、歩き方、どれも普段は見過ごしているけれど、実はスポーツの上達には必要不可欠な知識なんです。「今日は膝を少し気にしていたな」や「投球の踏み込む脚が少しブレているな」と気づくだけでも体の不安定な状態がわかるし、ケガの兆しを察知できるわけですね。

そして親も一緒にほぐれる

息子と一緒にストレッチをしていると、最初は面倒くさそうだった彼も、少しずつ体が柔らかくなってきて、最近は「ママもやろうよ」と逆に指導される始末。

でも、そんな時間がなんだか嬉しくて仕方がないです。

気づけば、私の肩こりも軽くなっていたりして(笑)。どうやらストレッチが必要なのは子どもだけじゃないようですね。子どもの体って、本当に成長の途中なんだなと実感します。毎日見ていると気づきにくいけれど、骨が伸び、筋肉が追いつかず、体のバランスが常に変化している。

その中で野球というハードなスポーツを続けているのだから、どこかに痛みが出るのはむしろ自然なことなのかもしれません。

私たち親は、痛みが出たときに「なぜ?」「どうすればいいの?」と焦ってしまいがちです。でも整体に通ったり、先生の話を聞いて思ったのは、痛みはサインであって、問題そのものではないということ。成長期の体は「無理しているよ」と教えてくれているんですよね。

それに気づけるかどうかが、親の出番なのだと思いました。

そして、ストレッチをしましょうという言葉も、ただの運動ではなくて、「体の声を聞く時間をつくりましょう」という意味なのかもしれません。柔軟性を高めることよりも、「どこが硬いか」「どこに違和感があるか」を感じ取ること。それがケガを防ぐ第一歩であり、同時に親子で体と向き合う貴重な時間になります。

有名な“トミー・ジョン手術”の話を知ったときも思いました。どんな屈強なプロの選手でも、無理をすれば体は壊れる。それを治すための努力が「伝説」として語られているということは、痛みと向き合うことが、決して恥ずかしいことではない証拠なんですよね。

大切なのは、「壊さない努力」よりも「気づいたときに立ち止まる勇気」。

整体もストレッチもけっして特別なことではありません。

派手な技術や高価なサプリよりも、日々の中に体を整える時間を少し持つこと。

その積み重ねが、子どもの体を守る一番の近道だと感じます。

そして、どうせやるなら親も一緒に!息子と並んで足を伸ばしながら「痛っ!」なんて言い合う時間が、気づけば一番のリラックスタイムになっているのだから不思議です。

結局、子どもの体を整える時間は、親の心を整える時間となっているのですよね。