ママブログ
野球がもっと楽しくなる!ママができるメンタルトレーニングサポートとは?
馨
試合のたびに緊張して力を出し切れなかったり、エラーが続いて落ち込んでしまったり…。
そんな姿を見て「メンタルが弱いのかな?」と心配になるママも多いのではないでしょうか。
実は、メンタルの強さは「生まれつき」ではなく、トレーニングで育てられる力です。
そしてそのトレーニングを、親の声かけや家庭での関わりの中で、自然に身につけていくことができるのです。
今回は、野球を頑張る子どもたちに向けて、ママができる“心のサポート”を分かりやすく紹介します。
■ メンタルが強い子=失敗しても立ち直れる子
「メンタルが強い子」というと、「緊張しない」「自信満々」と思う人が多いですが、実際にはそうではないです。
「メンタルが強い子」というのは、“心の回復力(レジリエンス)”がある子のことを言います。
つまり、「落ち込まない子」ではなく、「落ち込んでもまた立ち上がれる子」のことで、
・緊張しても自分をコントロールできる
・失敗しても立ち直る力がある
・周りの状況に左右されず、自分のプレーを貫ける
と言ったことができるのが、メンタルの強い子です。
ですので、メンタルトレーニングは、心の回復力(レジリエンス)を育てるのが目標です。
■ スポーツメンタルトレーニングの基本3ステップ
子どもの年齢や性格に関係なく、メンタルを整える基本は次の3つです。
1.イメージトレーニング
たとえば、「バッターボックスに立ち、落ち着いて構えて、ボールを芯でとらえる」といった映像を自分の中で再生する練習です。頭の中で成功する姿をリアルに思い描けるのが理想です。
2.ポジティブセルフトーク(前向きな言葉かけ)
「どうせダメ」ではなく、「次はできる」「ここからだ」と言葉を変えるだけで、気持ちは驚くほど変わります。
3.ルーティン化
試合前や打席前に“いつも同じ動作”をすることで、心が落ち着きます。
プロ野球選手でも、打席に立つ前にバットを回したりするのを見たことないですか?
あれがルーティンです。
「この動作をすれば集中できる」という習慣をつくることが、緊張をコントロールする第一歩です。
■ ママにもできる!家庭でのメンタルサポート法
実際にママができるメンタルトレーニングのサポートには、こんな方法があります。
① 感情を否定せず、受け止める
うまくできないと、「悔しい」「もうやめたい」と子どもが言うと、つい「そんなこと言わないの」と励ましがちですよね。
でもまずは「悔しいよね」と気持ちを受け止めることが大切です。
子どもは“理解してもらえた”と感じると、心が整理され、前向きな思考に戻りやすくなります。
② 「できたこと探し」を一緒にする
たとえ結果が悪くても、今日の良かったところを一緒に見つけてあげてください。
「最後まで全力で走ったね」「声が出てたよ」など、行動を認める言葉が子どもの自信になります。小さな成功体験を積み重ねることが、心の筋トレになります。
③ 勝敗より“プロセス”を褒める
監督やコーチが評価するのは、実は“結果を出すための努力”です。
同じようにママも「ヒットを打った」よりも、「毎日素振りを続けててすごい」と取り組みを褒めることが、長期的なメンタルの安定につながります。
■ メンタルが整うと、プレーの安定感も変わる
心が落ち着いていると、判断力・集中力・反応速度がすべて上がります。
逆に「失敗したらどうしよう」と不安でいっぱいになると、体が固くなって縮こまり、普段の力を出せません。
メンタルトレーニングは、ただ気持ちを強くするためだけでなく、プレーのパフォーマンスを最大化するための準備でもあります。
練習や筋トレと同じように、心も“毎日少しずつ鍛える”ことが大切です。
■ スランプのときこそ、ママの笑顔が一番の薬
子どもが落ち込んでいるとき、親も同じように心配になりますよね。
でも、そんなときこそママが「どんと構えている」ことが何よりの支えになります。
スランプは悪いことではなく、成長のサイン。
思うようにいかない時期をどう過ごすかが、次の飛躍へと繋がっていくので、ママもどんっと構え、「今は次への準備期間だよ」と笑顔で伝えるだけで、子どもは前を向けるものです。
■ 心の力も、毎日の積み重ねで強くなる
メンタルトレーニングというと難しく聞こえますが、実は日常の中でできることばかりです。
・成功をイメージする
・前向きな言葉を使う
・小さな成功を認める
ママも普段からこの3つのことを意識して、子どもに接してあげてください。