ママブログ
少年野球を支える母親として感じたこと|グラウンドに立つ息子と一緒に成長した日々
ERI
少年野球の母として過ごす日々は、想像していた以上に慌ただしく、「こんなはずじゃなかった。」と感じることも少なくありません。
朝早く起きてお弁当を作り、週末はグラウンドへの送迎、そして泥だらけのユニフォーム洗い。
大変なことも多いけれど、そんな繰り返しの中で、息子が少しずつ成長していく姿に気づき、気がつけば私自身も一緒に歩んできたように思います。
今回は少年野球の母になって5年目を迎えた私が気づいたことなどをお伝えできたらと思います。
少年野球を始めたころ|期待と戸惑いが入り混じる日々
少年野球を始めたころは、親の私もまったくの初心者でした。
初めてのチーム参加にわくわくしながらも、正直、何をどう準備すればいいのか分からず戸惑うことばかり。
グローブのサイズ選びひとつにも悩み、ユニフォームの背番号付けや道具の管理に追われる毎日でした。
息子が新しい環境で頑張ろうとしている姿を見て、「私もちゃんと支えてあげなきゃ」と思う反面、周りのベテランママたちの中にうまく馴染めるか、少し不安を感じることもありました。
グラウンドの空気に慣れるまでは、話しかけるタイミングや立ち位置ひとつにも気をつかってしまい、心の中でそっと様子をうかがう日々だったように思います。
母親としてのサポートに悩んだ時期
練習や試合で、息子が思うようにプレーできず、機嫌が悪い日も少なくありませんでした。
そんなとき、つい「もっと集中して」「なんでできなかったの?」と口を出してしまうこともありました。
励ますつもりが、いつの間にか息子を追い詰めてしまったこともあったと思います。
何度も話し合い、自主練にも付き合いながら気づいたのは、子どもにとって必要なのは「正解の言葉」よりも、「見守ってくれている安心感」だということ。
黙って背中を押すことのほうが、時には大きな支えになるのだと感じました。
そんな中で心強かったのが、同じように悩みながらサポートしている先輩ママたちの存在です。
練習後の立ち話などで「うちも同じだよ」と共感してもらえるだけで、気持ちが軽くなりました。
一人で抱え込まずに話せる仲間がいたことが、私にとって大きな救いでした。
気づいた「母親のサポート」の本当の意味
母親のサポートは「お弁当を作る」「応援に行く」だけではありません。
練習の成果を見守ることも、試合でうまくいかなくても黙って受け止めることも、立派なサポートのひとつだと気づきました。
息子が悔し涙を流した日、「どうしてできなかったの?」ではなく、「次はどうしたい?」と聞いてみたことがあります。
そのとき、自分の言葉で反省や目標を話す息子の姿を見て、考える力が少しずつ育っているのを感じました。
親が先回りして答えを出すよりも、子ども自身が考える時間を大切にする。
それが本当のサポートなのかもしれません。
そして、日々の中にある小さな成長を見逃さずに伝えることも大切だと感じました。
練習終わりの帰り道や夕飯の時間に、「今日はフライがよく取れてたね」「声がよく出てたね」と、何か一つは褒めるところを見つけて伝えるようにしていました。
すると、照れくさそうにしながらも、うれしそうに「そうかなぁ〜」なんて返してくれることもあって、そのやりとりが小さな楽しみになっていきました。
母も一緒に成長していく
最初のころは、送迎やお弁当作り、ユニフォームの洗濯など「裏方の手伝い」をしているだけだと思っていました。
けれど、息子が頑張る姿を見守るうちに、私自身もチームの一員として一緒に歩んでいるような気持ちになる瞬間が増えていきました。
子どもが野球を通じて学んでいるのは、努力や仲間を思う気持ち、あきらめない心です。
それを支える母もまた、見守ることの大切さや、成長を信じて待つ強さを学んでいるように感じます。
グラウンドで過ごす日々は決して楽なことばかりではないけれど、息子と一緒に泣いて笑いながら過ごす時間が、今の私にとってかけがえのない日々です。
これからも、母として、一人のチームメイトとして、そっと背中を押し続けていきたいと思います。