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泥だらけのユニフォームが教えてくれたこと|野球ママが感じた小さな成長の瞬間

泥だらけのユニフォームが教えてくれたこと|野球ママが感じた小さな成長の瞬間

ERI

毎週末、グラウンドから帰ってくる息子のユニフォームは泥まみれ。

洗濯の大変さに思わずため息をつくこともありました。

けれど、その汚れには、息子が全力で頑張った時間と、小さな成長の跡が詰まっていました。今回は、ママだけが知る小さな成長をお伝えしていきたいと思います。

最初はただ大変だったユニフォーム洗い

少年野球を始めてからというもの、週末の洗濯が一気に増えました。

とくにユニフォームは、土・砂・汗のオンパレード。

どんなに丁寧に洗っても、膝やお尻のあたりについた汚れはなかなか落ちません。

最初のころは、正直「またこの時間か…」と思うことも多く、やる気が出ない日もありました。洗剤を変えてみたり、ブラシを新しくしてみたり、バケツウォッシャーの購入を検討しながらも、思うように白くならない。

そんな日が続くと、「なんでこんなに汚すの?」と思うこともありました。

ただただ「大変」「面倒」と感じていたユニフォーム洗い。

週末がくるたびにため息をついていたように思います。

ある日気づいた汚れの意味

ある日、試合を観戦していたときのこと。

ギリギリのプレーでホームベースに滑り込み、見事に得点に絡んだ瞬間。

難しい打球にもスライディングしながら飛び込み、泥まみれになりながらキャッチ。

グラウンドで全力を出し切る息子の姿を見て、胸が熱くなりました。

いつも洗濯で苦戦していたあの泥の跡が、ただの汚れではないことに気づきました。

お尻についた砂の跡は、あきらめずに走り抜けた証。

胸元に残る汗と泥は、ボールを追いかけた努力の跡。

「今日も全力で頑張ったんだな」と思うと、不思議とその汚れが誇らしく見えました。

その日から、ユニフォームを洗う手が、自然と優しくなりました。

ママにしか見えない成長のサイン

息子の成長を感じる瞬間は、グラウンドだけでなく、日常の中にもたくさんあります。

練習や試合の後に「お腹すいた」と言って出す食欲。

今では以前とは比べ物にならないほど食べるようになりました。

疲れた顔で帰ってきても、グローブだけは丁寧に磨いてから寝る日曜日の夜。

その姿を見るたびに、野球が習い事ではなく自分の頑張りになっているのだと感じます。

最初は大きく見えたユニフォームや重たいバッグも、いつの間にか体に馴染み、自分から準備を整えるようになりました。

体つきも少しずつ変わり、肩や腕に力強さが出てきて、ブカブカだったユニフォームも今ではすっかり板についています。

そして最近は、泥だらけのユニフォームを自分で洗うようにもなりました。

その背中を見ながら、「毎週の泥が、こんな成長に繋がっていたんだな」と思わず微笑んでしまいます。

きっと、こうした変化に気づけるのは、毎日そばで見守っているママだからこそだと思います。

グラウンドでの結果だけでなく、日々の中にある小さな成長のサインを見逃さないようにしたいと感じるようになりました。

頑張る姿を支えるのがママの役目

野球を通して感じたのは、結果よりも「どれだけ頑張ったか」を見てあげることの大切さです。

試合で勝つことももちろん嬉しいけれど、それ以上に、毎日の練習に向かう姿や、悔しさをバネにする姿こそが、成長の証。

洗濯も送り迎えも、お弁当作りも、全部が「応援」の一部。

ときには大変に感じることもありますが、それも含めて、ママにしかできないサポートなのかもしれません。

「今日も頑張ったね」の一言が、きっと子どもにとって一番のエール。

泥だらけのユニフォームと一緒に、少しずつ大きくなっていく息子の背中を、これからもそっと見守っていきたいと思います。